ワルサーP99(マルゼン製・ブローバックモデル)スライドの外し方・ホップアップ調整
前回レビューしたマルゼン製のワルサーP99(ブローバック)について
今回はスライドの外し方とホップアップ調整の方法について抜き出して解説したいと思います。
ホップアップ調整の方法を解説するだけにしようと思っていたのですが、
私自身がワルサーP99の取扱説明書を見ながらスライドを外そうとしたとき、
うまく外せなかったので自分流に解説してみました。(ただの不器用です笑)
早速いってみましょう!
※例によってこの記事は、個人的によいと思う方法を書いていますので、参考にする場合は自己責任でお願いします。
スライドの外し方 -ワルサーP99(マルゼン製・ブローバック)-
①マガジンを抜く
まずはマガジンを抜きます。
マガジンはスライド内部にあるチャンバーと接する部分なのでマガジンが装填されたままだとスライドが抜けません。
※メーカー問わずだいたいのガスブローバックハンドガンがそういう構造になっています。
②セーフティを下方向に下げる
トリガー上にあるセーフティスイッチを下方向にずらします。写真の位置になればOK。
このときトリガーの付け根ががカクンと外れた感じになりますが、これは仕様です。
③コッキングインジケーターを押しながらスライドを前方にずらす
スライドにあるコッキングインジケーターを押しながらスライドを本体前方にずらします。
これでスライドが外れるはずです。
ちなみにコッキング状態になっているとスライドを抜くことが出来ませんので、うまく抜けない場合はコッキング状態になっていないか確認してみてください。
次はスライドを外した状態でホップアップ調整の説明をします。
ホップアップ調整 -ワルサーP99(マルゼン製・ブローバック)-
ホップアップには1.5mmの六角レンチ(付属されているはず)を使用します。
この六角レンチをホップアップの穴に差して時計回りに止まるまで回すとホップが強くなり、逆に反時計回りに回すとホップを弱めることができます。
①まずはホップを一旦最強にする
六角レンチをホップアップの穴に差して時計回りに止まるまで回すとホップが最強になります。
これはホップアップ調整の前にする準備のような作業です。
②次にホップを最弱にする
六角レンチを反時計回りに1.5回転させるとホップが最弱になります。
ここからホップ調整がスタートです。
③最適なホップに調整する
六角レンチを時計回りに回して少しづつ締めながらホップの最適な位置を探します。
少し締めたら組み立てて撃つ、少し締めたら組み立てて撃つ…を繰り返します。
分解しなくてもホップを調整できるタイプのガスブローバックガンもあるようですが。ワルサーP99はいちいち組み立てなくてはならず若干面倒ですが、
最適なホップ位置を見つけられたら、あとはメンテナンス以外そんなに分解することは無いです。
スライドの戻し方 -ワルサーP99(マルゼン製・ブローバックモデル)-
①スライドを戻す
スライドを差し込んで元の位置に戻します。
②トリガーの位置を戻す
トリガーの位置を元の位置に戻します。するとセーフティがカチッと音をたてて上方向に戻ります。これでスライドの戻しは完了です。
まとめ
自己流で解説してみましたが、うまくスライドを外してホップ調整が出来ると幸いです。
ワルサーPPK/Sもそうなのですが、ワルサー社のハンドガンは他のハンドガンと比較してギミックが個性的で楽しいですね。
ちなみにホップ調整位置に正解はありません。使用するBB弾の種類や重さよってホップの掛かり方が変るからです。
普段自分が使用するBB弾を使って「自分がここが最適!」と思えればそこが最適な位置です。
それは、引き続き安全にエアガンライフを楽しみましょう!
-関連リンク-
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