ワルサーP99(マルゼン製)のスライドが戻らないときの解消方法
先日、シューティングレンジでワルサーP99を試射しに行った際にホップアップ調整をして、スライドを外したのは良かったのですが、うまく戻せなくなってしまい焦りました。
久しぶりにワルサーを弄ったもんだから、すっかり解消方法を忘れていたんです。
おかげで20分の利用時間の半分くらい無駄にしてしまいました…。
そこで私は考えました。
マルゼン製のワルサーP99(ガスブローバック)を使っている方で、きっと同じような症状に悩まされたことがあるのではないか。
これからワルサーP99を購入した方が困ってしまうのではないか。
そんな思いで、原因と解消方法をここに書き残しておくことにしました。
そして、自分がまた同じ状況にはまらないように備忘録として残す目的も。(←むしろこれが一番の理由)
原因
まずスライドがうまく戻らない原因は主に3つあると考えます。
①スプリングガイドがフレーム内側に当たってスライドが戻らない
②スライド後端がインナーハンマーにぶつかってスライドが戻らない
③マガジンがささっている
たぶんこのいずれかが原因であることが多いです。
ではそれぞれの解消方法を詳しく書いてみます。
①スプリングガイドがフレーム内側に当たってスライドが戻らない
アウターバレルがちゃんと定位置にいないと、その下にあるスプリングガイドがフレーム内側にあるパーツにぶつかって
最後までスライドが戻らなくなってしまいます。
スライドのポート(アウターバレルの付け根が見える部分)にしっかりアウターバレルが収まっているか確認してスライドを戻してみてください。
↓こうなっていたらスライドが戻りません。
↓こうなっていればOK
スライドを戻すときにどうしてもアウターバレルが下に下がってしまうようでしたら、スライドとフレームを逆さにして作業しても良いと思います。
②スライド後端がインナーハンマーにぶつかってスライドが戻らない
スライドを外す際にデコッキングをしたと思いますが、デコッキング状態ではなくなった場合、インナーハンマーがわずかに飛び出してスライドが戻らなくなります。
↓インナーハンマーがぶつかっている状態
スライドを戻す前にトリガーを引いて元に戻してしまった場合に、このような状態になっていることが多いです。
そのときは改めてトリガーホール上部にあるセーフティを下に下げるなどしてスライドに当たらないようにしてください。
③マガジンがささっている
この場合は、何も考えずにまずマガジンを抜いてください。
そして②にあるようにインナーハンマーが飛び出していないか念のため確認してください。
まとめ
もし同じ現象でスライドを戻せない方がいらっしゃったら、ここで解説した原因と解消方法でうまく解決できる事を願います。
そしてまた忘れちゃったらこの記事を見に来てください!
それでは引き続き安全にエアガンライフを楽しみましょう!
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