東京マルイ電動MP7A1の分解とカスタム~その3~
前回からの続きになります。
MP7A1のメカボックスの修理を終えたので、ついでにチャンバーパッキンの交換もしておきます。
チャンバーは本体の後ろからメカボックスを抜き取ると簡単に取り出せますよ。(ええ、写真取り忘れました。)
取り出しました。写真が逆さまですが…
バレル側から見えるこの2つのネジを外すと、インナーバレルとチャンバーパッキンが外せます。
ご覧のとおり。ちなみに上の写真ではホップダイヤルも外してありますが、本当は外す必要がありません。勢いあまってはずしただけ。
ちなみに今回は社外のチャンバーパッキンを使わず純正で交換です。(メンテナンス性と耐久度を考える場合、社外のゴムパーツは必ずしも良い結果にならないからです。)
通電の確認です。バッテリーをつないで空打ち出来れば通電OKですね。
「組込んだのにセレクターが効かない!」という場合は、アッパーレイル下にあるこのツメとメカボックスから出ているレバーが引っかかっていない可能性がありますので確認してみてください。
ノンホップでの初速です。コン電やMP7などの場合、ホップをかけると初速が上がる事があるので、これくらいが丁度いいです。
すっかり組み終えてこれにてMP7A1のメンテナンス終了!
追記:千葉県のバトルシティでゲームした際にテストがてら投入!
サイズが小さいのでバトルシティCQBはもちろんのこと、カスタム&メンテナンスにより、
風がなければロングレンジも狙えて幅広く使える相棒が復活しました。これからも使っていこう。。
ありがとうございました!
ディスカッション
コメント一覧
だいぶ数値上がりましたね。
私のMP7もNonhopでほぼ同じくらいの初速数値です。
同じアングス製EXパワースプリングを使っているからでしょうかね。
初速についてはそうだと思います(^-^)
スプリングは最初のカスタム時から変わらずアングスを使用しました。
ピストンヘッドをPDIに変えた事での変化としては、本文にありませんが初速のばらつき幅がより狭くなった事です。
この辺は今後の運用で検証していきたいと思います。
とても丁寧な内容でわかりやすいですね。
参考にさせていただきます。
ありがとうございます!
励みになります!!
自分は安価な中華メカボを使用してます😅(壊れてもすぐかえるのでw)
メインスプリングのみアングス入れてシリンダーはナインボール 後はノーマルですが、MAX 初速92 出てます💡
ピストンがイカれた事はありませんが、先にノズルのパッキンがイカれる事が多いです😅
やはり皆さんそこら辺がやられるのでしょうかね❔😅
大将さん、こんにちは!
交換前提であえて中華メカボを使用しているのですね!初速も丁度良い感じですね(^^)
おそらく稼働時の振動やエア圧が掛かる部品は負荷が高いため壊れることが多いのではないかと思っています。
あとプラや金属については周辺パーツとの強度差が出てしまうのかもしれません。(特に私たちのように別メーカーのパーツを組み合わせていると…。)
参考になりました!
ちなみに、メカボを清掃するのにおすすめの溶剤はありますか?
合わせて、清掃後に塗るグリスは何がおすすめですか?
突然、質問させていただいてすみません。
オスッシー様
コメントありがとうございます!久々のコメントで返信が遅れて申し訳ありません!
ご質問への回答ですが、あくまで完全独学の個人が使用しているものとなりますが、ご参考までに。
清掃時はKUREの「パーツクリーナー・プラスチックセーフ」を使用しています。KUREには通常のパーツクリーナーもあるのですが、プラスチックセーフのほうが樹脂パーツにやさしいので。
グリスは使い分けていて、ギアや逆転ラッチ等には東京マルイの「高粘度特殊グリス(赤)」又はタミヤの「セラグリスHG」というグリス。ピストンまわりは東京マルイの「シリコングリス(青)」又はタミヤの「モリブデングリス」使用しています。(シリコンやモリブデンには樹脂を痛めにくい性質があります。)
塗る場所に迷ったら、金属部品は粘度の高いベタベタしたグリス、素早く動く部分やプラスチック部品には、サラサラしたグリスを使うと大体問題ないかなと思います。
…と、いろいろ書きましたが、グリスの種類については、迷ったら東京マルイの赤青グリスがいいと思いますよ!
ちなみにグリスを塗る時は100均の筆で塗るとまんべんなく塗りやすいです。