KJワークスGLOCK19とマルイGLOCK26をニコイチ
KJワークス製GLOCK 19とジャンクで持っていた東京マルイのG26をニコイチしちゃいました。
ガスルートの精度を上げて少し初速アップすればいいなぁと思ってやってみましたが、結果は後程…
まずはブリーチ、チェンバー、チェンバーパッキンをマルイのものと交換します。
ここが意外と大変で、アンダーレールとの高さを合わせるため、ブリーチ上部とローラーが当たる部分を削って調整しました。ついでに摺合せもしています。
下の画像はKJ純正のシリンダーです。マガジンと当たる部分の形状が違うことが分かります。平らですね~。
というわけで、マガジン側も手を加えます。マルイ製はガスルートにRが付いているため、平らなものだと形状が合いません。KJ純正でも撃てないことはありませんでしたが、なんとなくガスをロスしてる気がして一応変更。
マガジンリップ、ガスルートルートパッキンを移植。左がKJ純正、右が東京マルイのリップ、パッキンを組み込んだものです。実はできるか心配していたんですが、あっさり付くもんですね。
もちろん各所干渉している部分を削るなどして調整、調整、調整…
さてさて、肝心の初速アップはどうなったでしょう…
結果は下記の通り。
■KJ純正
68.04
67.17
66.34
65.50
65.20
■マルイパッキン・リップ組み込み
68.43
68.89
68.40
68.03
68.00
それぞれ5回づつ続けて測りました。
あれ?初速上昇は期待していたほどじゃない(笑)
でもマルイとニコイチしたほうが、若干数字が安定している…
それを踏まえて結論ですが、
時間対効果を考えるとあまりお勧めしません(笑)
ベースの個体差もあると思いますが、調整にものすごく時間が掛かります。私のように独学運任せカスタムをしている方はやめたほうがいいでしょう。
内部はよっぽど調子が悪くない限り弄らず、グリップなどの外装カスタムで留めたほうが楽しめるかもしれません…。
なんともだるい終わり方になりましたが、これからもG19を弄っていくので、今回よりセッティングがまとまったらまたご報告します。
**追記**
その後、使用しているうちに弾ポロするようになってしましました。
おそらく原因はチャンバーとリップの当たり方かなぁ…と思われますが、調整中…
**追記2014/07/17**
原因はやはりリップとパッキンの角度でした。無事に治りました!!
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