東京マルイ GLOCK19 Gen.3の紹介とKJ製GLOCK19との違い

2020年9月7日

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GLOCKと言えば、ここ最近では東京マルイのGLOCK17 Gen.4で盛り上がっていますが、今回は少し前に発売されたGLOCK19 Gen.3のほうをご紹介。

また、後半では東京マルイよりも前に発売されているKJワークスのGLOCK19との違いも紹介します。

東京マルイのGLOCK19

沢山の方がレビュー済みなので、私のほうではさらっと解説する程度にします。

まずは外観から。

東京マルイGLOCK19

東京マルイGLOCK19

GLOCK17と26の中間サイズです。この絶妙なサイズ感が好きという人も多いと思います。GLOCKシリーズの中では一番日本人の手の大きさに合っている気がしますね。

東京マルイGLOCK19

東京マルイGLOCK19

スライドもフレームもGLOCKの刻印があります。

東京マルイGLOCK19

フレーム右側面のこの刻印は「MADE IN JAPAN ASGK TOKYO MARUI.CO.,LTD」となっており、リアル刻印ではないです。でも正直ここは仕方ないかなと思う。だって日本製、東京マルイ製だもん。

東京マルイGLOCK19

当たり前ですが、マガジンもGLOCK17よりも短いため新設計になっています。ただし今までのGLOCKシリーズのマガジンはGLOCK26用の短いもの以外は使用できるようですので、持っている人は無駄にはならなくてよかった。グリップからはみ出ますけどね。(それはそれでかっこいいと思う)

東京マルイGLOCK19

マガジン底のマガジンベースにはGLOCKのロゴはありません。別記事にしますがこれはあとでGunsmodifyのリアル刻印のものに交換しました。

東京マルイGLOCK19

東京マルイ最新のGLOCK17Gen.4のようにバックストラップは取り外しになっていません。正直私はグリップが太かろうが細かろうが手が慣れるので気にしませんが、人によってはサバゲーのグリップで握りやすいように交換できるほうが良いという人もいるみたいですね。そういう方はGLOCK17Gen.4を買ったほうが幸せかもしれません。

東京マルイGLOCK19

スライド後部のこの部分も、以前まではブリーチと一体型でしたが、このGLOCK19から別パーツになりました。そのうち社外パーツがたくさん発売されるんだろうなぁ…。

東京マルイGLOCK19実射!

めちゃくちゃ早い俊敏なブローバックスピードでとても鋭いリコイルを楽しめます!。ガツンガツンきますので撃っていて楽しい!5m距離からしか撃っていませんがグルーピングも東京マルイのガスブローバックガンで間違いなくトップクラスです。

東京マルイとKJワークス製のGLOCK19の違い

東京マルイから発売されるずーっと以前に、台湾のKJワークスというメーカーからGLOCK19が発売されています。しかも東京マルイのGLOCK19に比べて安いのが魅力的。大部分のパーツが東京マルイコピーとはいえ、設計時には東京マルイのGLOCK19自体はまだ無かったわけです。

しかも東京マルイのGLOCKシリーズの中でも、GLOCK19Gen.3以降の製品はそれまでのGLOCKシリーズとは違う新ブローバックエンジンということもあり、いろいろと違いがあります。

スライド刻印の違い

GLOCK19

KJワークスのGLOCK19

KJワークスのGLOCK19は日本仕様のものはスライドの刻印が無刻印です。一方、東京マルイのスライドには刻印があります。スライドの刻印は目立つので、リアルさ重視の方には大きいポイントですね。

フレーム刻印の違い

東京マルイのグリップ部はKJワークスのGLOCK19のグリップ部のGLOCKマークは「KJ」になっています。

ガーダーグリップ

左がKJワークスのGLOCK19

東京マルイはグリップ部の刻印はちゃんとGLOCKになっています。ただし、グリップ右上にある細長い刻印は「MADE IN JAPAN TOKYO  MARUI」となっています。さすがにこの辺りはリアルにすることができないのでしょう。この小さな刻印まで気になるかどうかは人それぞれですが、気になる人は下記のようなリアル刻印フレームに交換するといいかもしれません。

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上記は東京マルイ用ですが、KJ製のGLOCK19用のフレームも存在します。しかしKJ用のフレームはインナーシャーシの形状の違いなどから東京マルイのGLOCK19には使用できないので購入時には注意。

コッキングインジケーターの違い

東京マルイのGLOCK19は、実物と同様にコッキングされているときにトリガーが前進して弾が装填されていることが分かる「コッキングインジケーター」機能が搭載されています。

KJワークスのGLOCK19はこのコッキングインジケーターが再現されていません。これはKJワークスのGLOCK19が、東京マルイのGLOCK26のギミックをお手本に設計されたからだと思われます。東京マルイのGLOCK26は同社のガスブロGLOCKシリーズの中で一番最初に作られたものなので、まだコッキングインジケーターまで再現されていなかったんですね。

ガス注入バルブの違い

KJワークスのガスブローバックガンのマガジンは他の海外製のものと同様、国産のバルブのようにシューッと音がしないバルブなので、ガスを注入しづらいという方もいます。気になる人は国産用のバルブに交換を。

ブローバックエンジンの違い

先に書いていますが、KJワークスのGLOCK19は大部分を東京マルイのGLOCK26を参考に作られていますが、東京マルイさんのGLOCK19に関してはエンジンを設計しなおしてより大経になっています。そのためそれまでのGLOCK17Gen3のような市場にたくさんあるカスタムパーツ類の多くが使えなくなってしまいました。

新エンジンのブローバックは以前に増して俊敏になっている気はしますが。東京マルイのもともとのエンジンも優秀でそれなりに俊敏だったし、それをコピーしているであろうKJワークスのGLOCK19も実射性能は全然悪くないです。(チェンバーパッキンくらいマルイ製にすればいいかも。)

結局KJワークスのGLOCK19はダメ?

決してダメではありません!本体価格が安いし、東京マルイ製のGLOCK19に比べてガーダーなどのパーツメーカーからカスタムパーツが出ている(しかも比較的安い)のでカスタム派にはとてもやさしいのがKJワークスのGLOCK19のいいところです。刻印が無くてもどうせカスタムパーツに交換しますからね。

あとは、実射精度も悪くないので、あくまでサバゲーで使う道具だから刻印なんて気にしないという方にもおすすめかなと思います。

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